アメリカ、カナダが糖質制限を認めましたが、それに続いてオーストラリアも糖質制限推奨へ舵をきりました。(「アメリカ糖尿病学会が出した歴史的なコンセンサスレポート 糖質制限を推進!」「カナダ糖尿病学会も糖質制限へ」参照) 2
月: 2021年10月
第1報 またまた出版します!
待ちに待った出版第3弾が出る予定です。 前回の糖質過剰症候群のページ数をさらに上回る、超大作(?)。糖質過剰症候群が2019年5月に出版なので2年以上が経ちました。この2年間で大きく変わったこと。世の中の「糖質」という言
経口ブドウ糖負荷試験の30分値
糖尿病の診断で行う経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)で、2時間後血糖値が200mg/dl以上の場合、糖尿病型であるとしています。 しかし、その前の時間帯、30分値、1時間値も非常に重要です。 1時間値に関しては、以前の記事
スタチンはインスリン抵抗性を増加させる
スタチンは以前の記事「スタチンの使用は、はっきりとした糖尿病発症のリスク増加がある!」で書いたように糖尿病発症リスクを高くします。50人に1人発症と言われています。 スタチンを使うと血糖の代謝はどうなるのでしょうか?今回
やっぱり新型コロナウイルスワクチンの後の帯状疱疹は増えているのか?
なんとなく印象として新型コロナウイルスワクチン接種後の帯状疱疹の発症が増加している感じがします。きちっとした数はわかりませんし、多くは皮膚科を受診すると思うのでわかりませんが、痛みを訴えてペインクリニックを受診する帯状疱
ケトン体サプリメントは肥満の脳機能を改善するかもしれない
肥満の人は、脳血流の低下と脳由来神経栄養因子(BDNF)の減少などにより結果、認知機能障害のリスクが高くなります。脳のエネルギーはブドウ糖ですが、認知症では脳のブドウ糖の取込みが低下します。その場合、糖質過剰摂取をしてい
乳がんに対するサプリメントの有害性
普段からサプリメントを常用している人もいるでしょう。また、がんの診断や治療を機にサプリメントを始める人もいるでしょう。しかし、有効な効果を得られればいいですし、悪くてもなんの効果もないのであれば問題はありませんが、もしか
カロリー計算なんてあてにならない
いまだにカロリー計算を信じている人がいます。100年以上も前に考えられた方法で計算したものをいまだに使っています。しかし、この計算が間違っていることは1970年代には明らかになっているようです。カロリーはアトウォーター係
赤ちゃんにとっては糖質は鎮静剤レベル?
新生児のMRI検査は鎮静が必要です。途中で動くと画像が撮れないからです。ちなみにMRI装置の世界での人口当たりの台数は日本がダントツの1位です。 最近は、と言ってもかなり長い間、新生児に鎮静をする機会もなくなったので、今