アメリカの健康保険制度(AHIP)によると、大手の製薬会社は研究開発費よりも販売やマーケティングに多くのお金を費やしているようです。(この記事参照) AHIPの調査で、大手製薬会社の販売およびマーケティング予算が研究開発
年: 2023年
ファイザーのEUに提出されたレポート その2 死亡例
「その1」の続きです。今回は死亡例を見ていきましょう。 まずは臨床試験です。46人が死亡していますが、5人はプラセボです。プラセボよりも多くの人が亡くなっています。そして、原因は?というと、もともとの疾患の悪化が最も多い
ファイザーのEUに提出されたレポート その1 催奇形性がある?
以前の記事「マウスの実験で催奇形性の増加が認められている新型コロナワクチンを認めた国や学会はすぐに訂正すべき」で書いたように、新型コロナウイルスワクチンは動物実験上では3倍以上の催奇形性があります。 新型コロナウイルスの
中性脂肪/HDLコレステロール比と腎機能の低下
腎機能の低下は多因子性ではあるでしょうが、一番の原因は糖質過剰摂取でしょう。タンパク質や塩分の過剰摂取で腎臓の負担が蓄積し、腎機能が低下すると言っている人もいまだにいると思いますが、恐らくウソです。 今回の研究では中性脂
1日1食での体の変化
3食きっちりと食べることが健康的だという神話がありますが、恐らくウソでしょう。 11人の健康な平均年齢31歳、BMI20~30(平均24)、体脂肪率が12~30%(平均24%)のある程度トレーニング経験がある人が対象です
Life’s Essential 8(ほとんど役に立たない健康のための8項目) その2
以前の「その1」では、大して役に立たないアメリカ心臓協会(AHA)が推奨する「Life’s Essential 8」について書きました。 今回の研究では、Life’s Essential 8が示す心臓血管の健
糖質摂取はLDLコレステロールを低下させる その1
春の健康診断が始まり、糖質制限をしている人には鬱陶しい季節がやってきました。LDLコレステロールが高いだけで、様々なことを言われる人もいるでしょう。 今回のシリーズでは糖質摂取および糖質制限でLDLコレステロールがどうな
ファイザー新型コロナワクチンの新たな文書 妊娠中と授乳中の有害事象
最近になってファイザーの新型コロナウイルスのワクチンに関する新たな文書が公開されました。今回は妊娠中と授乳中の有害事象についてです。(ファイザーの新しい文書はここ) 文書の1つは2021年4月のもので、ワクチンの開発時か
2023年4月の血液検査データ
今年も血液検査のデータを示したいと思います。毎年それほど大きな変動はありません。食事が変わっていないの、変動も少なくなり、検査項目も減らしてしまっています。数年に1回でも良いかな?という感じにもなっています。 2023年
高い安静時心拍数は心臓の危険因子
現在では自分の腕の動脈がどこにあるかがわからなくても、様々なデバイスで自分の心拍数を簡単にわかるようになりました。 自分の安静時の心拍数は非常に重要でしょう。(「心血管危険因子の数と安静時心拍数との関連」「安静時心拍数は