何らかの形でに人体に有害な重金属が体の中に入ってきています。重金属の蓄積は原因不明の症状や様々な疾患の発症にも関連していると考えられています。 そんな重金属を体から排出したいですよね。 人体は不要な物質、老廃物などを尿と
年: 2023年
症状が無くても血糖値が高いと冠動脈のプラークが増加する
心臓の専門家はLDLコレステロールに固執しています。一部の人はコレステロールは関係ないと気づいているでしょうが、学会やガイドラインには逆らえないのでしょう。 今回の研究では、耐糖能の状態、つまり正常血糖または前糖尿病また
糖質制限でケトーシスになっている人が糖質制限を止めたらどうなる? その2
今回は「その1」の続きです。まずはOGTT(経口ブドウ糖負荷試験)についてです。その1でも示したように、フェーズ1(P1)は糖質制限でケトーシスの状態、フェーズ2(P2)は糖質制限を止めた糖質過剰摂取の状態、フェーズ3(
除脂肪量ハイパーレスポンダーにおけるスタチン中止と糖質制限開始後の冠動脈疾患の急速な進行?
今回紹介する抄録はAHA Scientific Sessions 2023という学会の発表だと思われますが、非常に悪意が感じられます。除脂肪量ハイパーレスポンダー(lean mass hyper-responders:L
多発性嚢胞腎には糖質制限を その3 食事は治療なり
以前の記事「多発性嚢胞腎には糖質制限を その2」で書いた学会発表の研究が論文になりました。それを今回記事にしたいと思います。 対象は平均年齢41歳、平均BMI25.65の常染色体優性多発性嚢胞腎 (ADPKD)患者66人
赤肉は2型糖尿病のリスクを増加させる? いい加減やめてほしい
赤肉(牛肉や豚肉などの肉)を週に2回以上食べると2型糖尿病のリスクが増加するそうです。(記事はここ) 赤肉を週2回以上食べると「2型糖尿病」リスク増加 ハーバード大学が発表 11/4(土) 7:03配信 アメリカのハーバ
糖質制限でケトーシスになっている人が糖質制限を止めたらどうなる? その1
我々人類は断続的で時間制限のある摂食パターンに適応してきたことが示唆されています。進化の過程で獲得した代謝は、食べることのできる回数は1回か2回程度、非常に短い時間帯で、糖質もほとんどない食事が初期設定となっています。つ
食塩が2型糖尿病リスク? またくだらない研究が出た
いろいろくだらない研究がありますね。このような論文を書く人は暇なのでしょうかね?論文を書くために研究をしていて、その内容の質は問われないのでしょうか? 今回の研究では食塩が2型糖尿病リスクを上げるというものです。どうして
糖質制限講演会in東京 無事終了
昨日11月5日に東京での糖質制限講演会が無事終了しました。会場は満席でした。お越しいただいたみなさんありがとうございました。 当日朝は、せっかく東京に来て、会場もホテルも皇居に近かったので、皇居ランを楽しみました。流石早
いまだに燻るSGLT-2阻害薬の下肢切断リスク
以前の記事「糖尿病治療薬SGLT2阻害薬は下肢切断を増加させるかもしれない!」で書いたように、SGLT-2阻害薬には下肢切断リスク増加の懸念があります。(その論文はここ) CANVAS試験と言われるもので、利益相反たっぷ