IgA腎症は、検尿で血尿やたんぱく尿を認め、腎臓の糸球体にIgAというタンパクが沈着する自己免疫疾患で、多くは慢性に経過します。 そのIgA腎症は新型コロナウイルスのワクチン接種後に非常に多く発生したり、悪化したりしてい
年: 2025年
新型コロナウイルスワクチンを繰り返し接種するとすい臓がん患者の命が縮む
新型コロナワクチンを何度も接種すると、免疫抑制系のIgG4が増加することが以前から言われていました。しかし、専門家たちや国は無視していました。IgG4の増加はがん免疫にも影響を与えるので、がんの増加や予後不良と関係してい
2025年4月の血液検査データ
今年も春の強制的な職場の健康診断がありました。健診いらないのに・・・その血液検査のデータを示したいと思います。毎年それほど大きな変動はありません。毎年変化がなくて内容は面白みに欠けます。 2025年4月 2024年4月
スタチンと重症筋無力症
スタチンは筋毒性があります。ただの軽い筋肉痛のようなレベルであれば、まだ良いのでしょうけど、重度の影響をもたらす可能性もあります。 今回は重症筋無力症との関連です。いくつかの報告を見てみましょう。 まずは4例の症例報告で
トラマドールは死亡率を上げるかもしれない
トラマドールは鎮痛薬として、比較的よく処方されています。商品名としてはトラムセットやトラマールなどの名前です。しかし、この薬は弱い麻薬です。以前の記事「トラムセット、トラマールは依存性があるかもしれない」「トラマドールは
新型コロナワクチンはもっと早い段階でリコールされるべきだったのに
健康被害救済制度による新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害の審査会で、とうとう死亡認定件数が1,000件を超えました。(ここ参照) これは異常な数です。全体の認定件数も9,000件を超えています。やっとネットや地方新
子宮頸がんのリスクを言うならワクチンだけでなく経口避妊薬についても言及すべきでは?
子宮頸がんがHPVによって起こるとされているので、産婦人科医たちはワクチン接種を推奨しています。ワクチンで子宮頸がんがのリスクが減らせるということで推奨するのであれば、彼ら産婦人科医がたくさん処方している経口避妊薬の子宮
糖質制限による高LDLコレステロールは心疾患の予測因子ではない
糖質制限をすると、少なくない割合でLDLコレステロールが上昇します。その後下がる人もいますが、ずっと高いままの人も多いです。 このような高コレステロール血症が起きることで、専門家たちは大騒ぎして、糖質制限の危険性を煽るで
インフルエンザワクチンを接種するとインフルエンザにかかるリスクが高まる
季節外れのネタですが、以前の記事「ワクチン接種と死亡および感染リスク」で取り上げた、新型コロナウイルスのワクチンは接種回数が増加するほど、感染しやすくなるという研究を発表した、クリーブランドクリニックからのインフルエンザ
2型糖尿病患者に対する皮下注射用GLP-1受容体作動薬の危険性
現在、GLP-1受容体作動薬は2型糖尿病の治療に積極的に使用されています。血糖値も改善し、体重も減少するという、一見非常に有用な薬のように見えますが、これまでもいくつもの記事で示してきたように様々な副作用があります。 今