多発性嚢胞腎の嚢胞ってなんでできるのでしょうか?恐らく、この研究は一つの答えを示しているかもしれません。
今回の研究は、実験上およびマウスのものですから、人間に当てはまるかどうかはわかりませんが、恐らく当たっていると思っています。アメリカの国立衛生研究所は、シャーレの中で、腎臓の機能を模倣する立体的な組織「オルガノイド」とマイクロ流体チップという、微細な流路を再現できる小さな基盤の技術を組み合わせて、尿細管を体液が通過する状況を再現する研究を行いました。
多発性嚢胞腎のモデルに、水、糖、アミノ酸、その他の栄養素を組み合わせたものを流したところ、嚢胞が比較的早く大きくなることを発見しました。これを解析した結果、嚢胞がブドウ糖を吸収し、その上を通過する液体から水分を取り込んで、嚢胞を大きくしていることが判明しました。さらに、ブドウ糖の輸送を阻害する化合物を添加すると、嚢胞が大きくなるのを抑制できることも示しました。
腎臓は一般的にブドウ糖を吸収するので、嚢胞がブドウ糖を吸収できること自体はそれほど驚くべきことではありませんでしたが、嚢胞形成はブドウ糖に依存していたのです。
次に、多発性嚢胞腎のモデルマウスを使って、蛍光ブドウ糖を投与し、マウスの体内でも嚢胞にブドウ糖が取り込まれることを確認しました。
糖質過剰摂取で血糖値が上がれば、嚢胞が大きくなる可能性大ですね。
どうりで、ケトン食や糖質制限が多発性嚢胞腎を改善するはずです。(「ケトン体は多発性嚢胞腎を救うかもしれない」「多発性嚢胞腎には糖質制限を その1」「その2」「その3」)
私は勝手に、ほとんどの嚢胞、腎臓の嚢胞だけでなく、すい臓の嚢胞、肝臓の嚢胞も同じようなメカニズムで起きていると思っています。糖質制限を始めた人が、それまでずっと経過観察を強いられたすい臓の嚢胞が消失した方を知っています。
まずは糖質制限ですね。
「Glucose absorption drives cystogenesis in a human organoid-on-chip model of polycystic kidney disease」
「多発性嚢胞腎のヒトオルガノイドオンチップモデルにおいて、グルコース吸収が嚢胞形成を促進する」(原文はここ)
「糖尿病原因は遺伝が大きい」
Instagramで医師が発信されてました。
私は母親が糖尿病、認知症、要介護5
ですが、信念を持って(自己責任で)
糖質制限継続です。
鈴木武彦さん、コメントありがとうございます。
遺伝と言われているものの中には、単に生活習慣、食習慣を受け継いで、
遺伝のように見えることもあると思います。
ありがとうございます。
確かに「遺伝」と見做される物にも
親から引き継いでいる
「生活習慣」の影響は大きいですよね。
それにInstagramでは、先生のブログ
と異なり、根拠が示されては
いません。
まぁ、医師の発信というのが根拠と言えば根拠ですが、