2022年11月23日ワールドカップ日本対ドイツ、歴史的な勝利となりました。おじさんは久しぶりに大興奮しました。なかなか寝付けず、朝起きてもなんかぼーっとした感じ。サウジアラビアのように今日を休みにして欲しかったですね。
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インスリン抵抗性と心血管疾患の発症年齢との関連
心血管疾患は本当にLDLコレステロールが原因でしょうか?リスク要因でしょうか?最も危険なのはインスリン抵抗性であり、糖質過剰摂取だと私は考えています。 今回の研究ではベースラインのリスク因子とその後の心血管疾患の発症を年
塩分摂取量と精神的苦痛
いつの間にか塩も悪玉であるという考えが定着してしまっています。塩分が高血圧の原因であるかのような洗脳は大成功しています。しかしナトリウムは非常に重要なミネラルです。糖質過剰摂取の悪影響を塩のせいにされているだけだと思いま
食事は食後の中性脂肪やコレステロール値にどのような影響を与えるか?
先日コメントをいただきました。 高血糖は高TGを招きますが、摂取したばかりの糖質がTGスパイクの要因になるのでしょうか? TCに関しては、カイロミクロン中のコレステロールが多少存在しますが、食後に上昇しないという認識でよ
今日は世界糖尿病デー
今日11月14日は世界糖尿病デーだそうです。なぜ今日なのか?インスリンの発見者フレデリック・バンティングの誕生日だそうです。世界糖尿病デーのサイトには、下のような動画が公開されています。 題名は「いま、あなたに知ってほし
多発性嚢胞腎には糖質制限を その2
以前の記事「多発性嚢胞腎には糖質制限を その1」で多発性嚢胞腎に対するケトン食の効果の研究について書きます。今回も同様ですが、今回は学会発表レベルです。11月6日までアメリカオーランドで行われていた、アメリカ腎臓学会のt
カンジダ膣炎には糖質制限?
女性の5人に1人は経験するというカンジダ膣炎ですが、カンジダ自体は常在菌として膣内に存在しています。しかし、それが悪さをするということは細菌叢のバランスが崩れてしまっていることを意味します。その崩れる原因は、抗生剤の使用
心血管疾患のリスク評価は不必要にスタチンを処方するために過大評価?
みなさんはアテローム性動脈硬化性心血管疾患 (ASCVD)のリスク計算器を試したことがありますか?(計算機はここ)これは、2013年のアメリカ心臓病学会/アメリカ心臓協会 (ACC/AHA)が発表したもので、現在の10年
HbA1cに対する中途半端な糖質制限の効果
糖質制限は当然糖尿病で高いHbA1cを低下させます。まだ、糖尿病治療をしていない前糖尿病から糖尿病の範囲にあるHbA1cに対して、糖質制限が有効であるのは明白です。6か月でどれくらいの効果があるかを研究したものがあります
精製穀物は心血管疾患を増加させない?
人間は様々なバイアスに影響を受けます。糖質制限が正しいと思うのも、もしかしたらそうなのかもしれませんし、本当に正しいのかもしれません。それは自分自身で判断するしかありません。もちろん私は糖質制限を正しいと信じています。そ