抗肥満薬であるオルリスタット(商品名アライ)が、来年2023年3月より医師の処方箋なしに薬局で買えるようになるようです。 「抗肥満薬」オルリスタット、処方箋なしに薬局で購入可能に…ネット販売は不可 11/28(月) 21
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HbA1cに対する中途半端な糖質制限の効果
糖質制限は当然糖尿病で高いHbA1cを低下させます。まだ、糖尿病治療をしていない前糖尿病から糖尿病の範囲にあるHbA1cに対して、糖質制限が有効であるのは明白です。6か月でどれくらいの効果があるかを研究したものがあります
低炭水化物食とインターミッテントファスティングの効果
糖質制限とインターミッテントファスティングというタイトルにしたかったのですが、今回の研究は我々のレベルの糖質制限ではありません。中途半端な糖質制限で、いわゆるロカボレベルです。低炭水化物食とインターミッテントファスティン
従業員に対するケトン食による健康管理の素晴らしい結果ですが…
健康管理は自分自身の問題です。他人がとやかく言う筋合いの問題ではないのかもしれません。例えば私が患者に糖質制限をいくら勧めても、本人のやる気がなければどうしようもありません。 その一方で企業にとって従業員の健康は非常に大
女性化乳房は糖質過剰症候群
男性の乳房は通常であれば、ほとんどありません。しかし、女性のような乳房、女性化乳房になる人もいます。 この女性化乳房はなぜ起きるのでしょうか?もちろん疾患や薬によるものもありますが、肥満の人にも伴います。 男性ホルモン(
閉経後女性でもポッコリお腹にご注意を
肥満は結腸直腸がんのリスクを高くします。特に内臓脂肪はリスクを高めるでしょう。女性の場合、閉経後に内臓脂肪の蓄積が増加する人が多いようです。 今回の研究では、内臓脂肪の多い閉経後の女性が結腸直腸がんを発症する可能性を分析
健康な低体重の人は実際にはあまり活動的ではないかもしれない
BMIは肥満など不健康な指標に使われることが多いですが、逆にBMIが非常に低い人がいます。一応正常範囲は18.5~24.9です。 BMI18.5未満の人は低体重と考えられます。このような痩せた人は活発に活動して消費エネル
青年期から若年成人期への体重状態の変化と高血圧および糖尿病のリスク
肥満はもちろん、高血圧も糖尿病も糖質過剰症候群です。青年期にすでに過剰な体重となってしまい、その後正常な体重になるか、過剰な体重のままか、で様々な疾患のリスクは異なるでしょう。 今回の研究では、アメリカの12〜19歳の合
健康的に老化するためには体重は増やさない方が良い
多くの人が20代の頃よりも中年期に体重を増加させています。そして、その多くの人の言い訳は、年齢のせい、基礎代謝が落ちてきた、最近運動していないなどでしょう。そういう私も40代前半までかなりの体重がありました。若い頃と比較