プロトンポンプ阻害薬(PPI)による筋肉の障害
筋肉の障害の副作用はスタチンの専売特許(表現が古い?)だと思いましたが、どうやらもう一つのマッチポンプ薬にもその副作用はあるようです。 まずはある研究を見てみましょう。(ここ参照)WHOの副作用データベースであるVigi
またファイザーか…避妊注射は髄膜腫のリスクを増加させる
ファイザーは本当に懲りない企業ですね。人間を何だと思っているのか… 今ファイザーは新たな訴訟が山のようにあるようです。それは、避妊注射の「Depo-Provera」(デポプロベラ)が脳腫瘍の髄膜腫のリスクを大きく増加させ
前立腺肥大症は糖質過剰症候群
中年や高齢になると前立腺肥大が起きるのは仕方がないと思っているかもしれません。しかし、恐らく前立腺肥大は単なる加齢性の変化ではなく、糖質過剰症候群でしょう。 よく、前立腺肥大の原因として、「男性ホルモンであるテストステロ
リアルワールドでは処方カスケードは無くならないであろう
現代の医療は専門性が重視され過ぎています。そのため多くの医師は専門〇〇になってしまっています。自分のところに来た患者に対し、自分が出したい薬を処方します。致死的な副作用でない限り、軽微と思われる副作用は無視して処方を続け
新型コロナワクチン接種による子供たちへ深刻な被害の可能性
2025年7月12日のアメリカの人口動態統計報告書(National Vital Statistics Reports)、「2023年のアメリカ乳児死亡率:期間別出生データ」によると、30年近くにわたり乳児死亡率が着実に
HDLコレステロール値が低いといくつかのがんリスクが増加する その1
多くの医師はLDLコレステロールが高いと、患者にそれを指摘し、薬を飲むように促し、それに従わないと心血管疾患になったり、死んでしまうと脅します。 しかし、HDLコレステロールが低くても指摘されないことが多いのではないでし
糖尿病薬?やせ薬?GLP-1受容体作動薬の副作用 その12 精神科的有害事象
GLP-1受容体作動薬の副作用シリーズも「その12」になりました。「その11」ではうつ病、不安、自殺行動のリスクについて書きましたが、今回はそれ以外での精神科的な有害事象についてです。 今回の研究では、FDA有害事象報告
小さな子供へのアセトアミノフェン使用は男児の自閉症スペクトラム障害のリスクを上げるかもしれない
新型コロナと呼ばれる夏風邪が流行っているようですが、どちらにしても風邪です。煽る必要も、マスコミが騒ぐ必要もありません。 小さな子供の発熱などには、アセトアミノフェンが使用されています。しかし、安全な薬は存在しません。妊
味噌汁1日2杯以上で口腔・咽頭・食道がんリスク増というくだらない研究
大学の公衆衛生の先生は、論文を書くことが仕事なのか、ほとんど役に立たないような研究を発表することが多いですね。しかし、このような論文が世に放たれると、独り歩きを始め、いつの間にか多くの人たちが信じてしまいます。 今回の研
スタチンによる人格や気分の変化 その1 あなたがあなたでなくなってしまうかもしれない
以前の記事「低コレステロールは暴力性を高める」で書いたように、低コレステロールは人格に影響し、攻撃性を高める可能性があります。そうだとしたら、スタチンによりコレステロールが低下した人は人格も変わってしまうのでしょうか?実