がんは糖質過剰症候群です。糖質過剰摂取により、高インスリン血症やインスリン抵抗性が起こります。 肥満が個性だ、という最近の主張は非常に心配です。 今回の研究では、非糖尿病の人での、インスリン抵抗性と女性特有のがんとの関係
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結腸がん患者における未加工の赤肉とがん再発および死亡のリスク
ロシアがウクライナに侵攻し、心が穏やかではありません。どうして人間はずっと同じ過ちを繰り返すのでしょう。戦争反対です。日本も明日は我が身です。サイコパスに国を任せたらこのようになってしまいます。 力、お金が支配する世界が
低炭水化物食でがんのリスク増加という研究の記事に対する医師のコメントは?
最近、ロカボマークの商品が本当に増えましたね。一定の糖質制限にはなっているので、ロカボを完全に否定するつもりはありません。しかし、そのマークに書かれている言葉がおかしいと思います。「おいしく楽しく適正糖質」と書かれていま
長期の高血圧の薬の使用とがんのリスク
高血圧は慢性疾患の代表と考えられています。多くの人が一旦薬を飲み始めたら、ずっと飲まなければならないと思い込まされています。しかし、慢性にしているのは多くは医療側であり、早い段階で原因を改善すれば慢性にはならないはずです
またまた出てきた低炭水化物食でがんリスク増加という研究
低炭水化物食、低炭水化物ダイエットという言葉には注意が必要です。それは「低」という定義が決まっていないからです。低炭水化物はどの程度の低炭水化物かが重要です。この定義の決まっていない低炭水化物食を糖質制限食と混同して、糖
プロテイン摂取は慎重に
新型コロナウイルスの影響で様々な産業、企業が打撃を受けています。しかし、年末頃に牛乳の消費低迷で在庫が増加し破棄しなければならないような事態に直面した時、なぜか自治体や国なども牛乳消費拡大を訴えていました。(ここ参照)ど
高インスリン血症と日本人のがん死亡
糖質はがんのエサです。がんは糖質過剰症候群です。糖質過剰摂取をしているとインスリン抵抗性を招き、インスリン分泌能があれば、空腹時でもインスリンが高くなってしまいます。 今回の研究では高インスリン血症と日本人のがんによる死
若年発症のがんが増加しているが原因は?
以前はがんは主に中年期以降の病気として考えられてきました。しかし近年若年発症のがんが増加しています。増えているのに、対策は早期発見早期治療だけで良いのでしょうか? がんの発症には2ヒット説という仮説があります。がんを発症
乳がんと脂質合成系の増加
肥満や糖尿病などでは、糖質から脂質へのエネルギーの流れが亢進し、フレイルなど低栄養病態ではタンパク質から糖質へのエネルギーの流れが増加します。 これらのエネルギーの流れは逆流することはなく、いわゆる3大栄養素のエネルギー
脂肪肝と肝臓以外のがん
脂肪肝(非アルコール性脂肪肝疾患)は非常に増加していますが、それを危険なものだという認識は多くの人が持っていないでしょう。脂肪肝は肥満の成人の病気ではなく、小学生でも脂肪肝の子供もいますし、痩せていても脂肪肝の人はいます