脂肪肝って多くの人は、ちょっと太っちゃったから、肝臓にも脂肪がついちゃった、くらいにしか思っていないでしょう。脂肪肝を指摘されると、多くの人は恥ずかしそうに苦笑します。 でも、脂肪肝は馬鹿にはできません。 今回の研究では
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血糖値が上がりにくいというパラチノースはどうなんだろう? その3
パラチノースシリーズのその3になります。(「その1」「その2」参照)今回は、「スローカロリーラボ」の「スポーツに関する研究」についてです。 パラチノースを飲んだ人は血糖値がゆるやかに維持され、低血糖を防ぐ、と書かれていま
85歳以上の日本人、高血圧は死亡リスクに影響する?しない?
高齢者はいっぱい不必要と思われる薬を飲んでいます。スタチンやPPIだけでなく、高血圧の薬も何種類も飲んでいることもあります。複数の高血圧の薬により、低すぎるのではないかと思う人もたくさんいます。 今回の研究では、2006
人工甘味料も口腔内の細菌を増殖させる
もちろん、糖質入りドリンクは虫歯の原因です。でも人工甘味料ってどうでしょう? 今回の研究では、10代(12~18歳:平均年齢17歳)の若者18人を対象に、砂糖入りのドリンク、アスパルテーム/アセスルファム K 入りのドリ
大動脈弁狭窄症も糖質過剰症候群
最近はテレビでも心臓弁膜症についてのCMが流れています。弁膜症の中の大動脈弁狭窄症の原因としては、主に先天性のものと加齢性(?)のものがあります。大動脈弁が肥厚して硬くなり、動きが制限されて、進行すると石灰化し、心臓から
2025年の総合的にベストな食事法は?
US News & World Reportが2025年版のベストダイエットを発表しました。早速総合第1位から見てみましょう。 第1位:地中海ダイエット 4.8点 第2位:DASHダイエット 4.6点 第3位:フ
あけましておめでとうございます 糖尿病とがんリスク
あけましておめでとうございます。 あっという間にお正月も過ぎてしまいました。それにしても青山学院は今年も強かったですね。往路では、最初は中央大がこのまま行くのかな?と思いましたが、最後は見事逆転。復路でも安定した走りで、
血糖値が上がりにくいというパラチノースはどうなんだろう? その2
「その1」のつづきです。今回は「スローカロリーラボ」の「脂肪蓄積・脂肪燃焼に関する研究」の研究を見てみたいと思います。(論文はここ)この論文の著者にも三井製糖の人が含まれています。話半分ですね。 ブラジルのカンポグランデ
糖尿病薬?やせ薬?GLP-1受容体作動薬の副作用 その10 失明
GLP-1受容体作動薬の副作用シリーズのその10です。「その9」では糖尿病網膜症のリスクについて書きました。糖尿病網膜症ももちろん失明の危険がありますが、今回は稀ではありますが、これも失明の危険のある疾患のリスクについて
80歳以上ではコレステロールが低いと死亡率が高い
以前の記事「80歳以上では収縮期血圧が低いと死亡率が高い」で書いたように、高齢者では収縮期血圧が120mmHgよりも血圧が低い場合、死亡率が高くなります。血圧もそうですが、医師は高齢者に対しても、コレステロールを下げろ、