2次予防におけるスタチン使用と再発心血管イベントの発生率
一般的にはスタチンは心血管疾患を予防してくれる薬だと信じられています。そうであるのであれば、心血管疾患の発生率が大幅に減ってもおかしくないですが、現実はどうでしょうか? 今回の研究では、1999年から2013年までの二次
一般的にはスタチンは心血管疾患を予防してくれる薬だと信じられています。そうであるのであれば、心血管疾患の発生率が大幅に減ってもおかしくないですが、現実はどうでしょうか? 今回の研究では、1999年から2013年までの二次
日本臨床内科医会のホームページにはタンパク尿について次のように書かれています。 タンパクはからだにとって大切な構成成分ですから、健康であればほとんど尿に混ざりません。しかし腎臓に病気が起きると、ろ過機能をもつ糸球体 をタ
スタチンには様々な有害な副作用がありますが、睡眠に関しても副作用があるようです。 ある研究では、スタチン使用での不眠症の報告オッズ⽐(ROR)は3.3でした。(ここ参照)つまり、他のすべての薬剤と比較して、スタチンでは不
小林製薬のサプリによる腎機能障害について、先日青カビ由来「プベルル酸」を検出したことが報道されました。(ここ参照) ただ、検出しただけで、これが腎機能障害を起こしたかどうかは全くわかりません。 紅麹には元々、天然のモナコ
LDLコレステロールが高いと健康に良くないと洗脳されているため、何が入っているかよくわからないサプリを飲んで、逆に健康を害してしまった人が何人もいるようです。 サプリは基準や検査などが甘いので、安全基準、品質管理などが非
多くの人がただ単にLDLコレステロールが高いという理由でスタチンという薬を飲まされています。このスタチンは筋肉障害が高率に起きます。 今回の研究では、アトルバスタチンを80mg/日という高用量で使用した場合の、筋肉のミト
いまだにLDLコレステロールは低ければ低いほど良いと思っている人がいますし、医師の中にもLDLコレステロールを下げたくて仕方がない医師もいます。 今回の研究では、LDLコレステロールの低下の程度と肝酵素(ASTやALT)
糖質制限をするとLDLコレステロールが上昇することが珍しくはありません。LDLコレステロールが高くても私は問題ないと思っていますが、スタチン医者は大騒ぎでしょう。彼らはLDLコレステロールが下がれば何も言わなくなると思い
スタチンは様々な副作用をもたらします。副作用のない薬はないのですが、許容範囲の副作用であれば仕方がないと思うかもしれません。 例えばちょっとした眠気、腹部膨満感などが一時的であれば良いと思う人もいるでしょう。しかし、その
以前の記事「スタチンは筋肉障害だけでなく腱障害のリスクを高める」で書いたように、スタチンは筋障害だけでなく、腱障害のリスクが高くなります。いくつかの研究で、それが相関関係ではないことを示しています。 1990年から200