日本人にも肥満が増えていると思いますが、アメリカ人は本当に肥満が多いです。アメリカにおける心血管代謝の健康状態はどのようになっているでしょうか? 今回の研究では、1999年から2018年までの心血管代謝の最適な健康状態に
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運動の質とHDLコレステロール
運動は健康的と考えられています。しかし、一概に運動と言っても様々な種類、競技が存在します。運動でHDLコレステロールが増加することがありますが、運動の質はHDLに影響はあるのでしょうか? 今回の研究では、48人の活動性の
LDLコレステロール低下療法をもう一度見直す
現在の臨床試験でも信用できませんが、2004年以前の一部の臨床試験は様々な問題があり、2005年以降臨床試験の新しい規制規則が適応されました。スタチンも初期のころの研究では大きな死亡率の改善が報告されていますが、2005
非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の病名が変わるけど…
非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD:nonalcoholic fatty liver disease)は、以前の記事「非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)に代わる新たな概念 名前や概念が変わってより糖質過剰症候群で
1日3個の卵でメタボが改善
いまだに卵は1日1個までしか食べてはダメだと思っている人がいます。医師の中にもそのように推奨している人もいるでしょう。それは卵には大量のコレステロールが入っているからだと思いますが、レスポンダーもいますが、多くの人は卵を
症状が無くても血糖値が高いと冠動脈のプラークが増加する
心臓の専門家はLDLコレステロールに固執しています。一部の人はコレステロールは関係ないと気づいているでしょうが、学会やガイドラインには逆らえないのでしょう。 今回の研究では、耐糖能の状態、つまり正常血糖または前糖尿病また
2023年10月の血液検査データ 健診ハラスメント
10月も職場では健診があります。そんなにいらないと思っても、やらざるを得ません。まあ、検査しても大きな変動はありません。食事が変わっていないの、変動も少ないです。検査項目も減らしていますが、春に測定しなかったのでインスリ
糖尿病の有無におけるコレステロールと心血管疾患のリスク
糖尿病のある人は、スタチンによってLDLコレステロール値を下げているにもかかわらず、心血管疾患のリスクが高くなります…という文章をよく見かけます。大前提で心血管疾患の原因がLDLコレステロールの増加であると決めつけている
スタチンによる冠動脈石灰化促進 その3
心臓の専門家はかつて冠動脈の石灰化はリスクが高くなると言っていました。そして、スタチンがその石灰化を増加させるとわかると、今度は石灰化がプラークを安定化させるから良いことなのだというようになりました。 そして、スタチンは
糖尿病でなくても糖化LDLは意外と多い
酸化LDLは非常に危険なLDLと考えられています。しかし、酸化LDLは血中のそこまで多くなく、通常はLDLの1%未満、0.2%程度だそうです。そして、酸化LDLが危険というよりは、LDLの酸化が起きやすい体内環境が危険だ