いまだに糖質制限を批判する人は後を絶ちませんが、ほとんどが根拠がありません。いまだに低脂肪食、野菜中心の食事を勧めている人もいるでしょう。 今回の研究では、糖質制限(ケトン食)、と欧米ではなぜかよく出てくる地中海食、そし
投稿者: Dr.Shimizu
HbA1cなんて正確な指標ではない
糖尿病のコントロールの指標として、HbA1cが使われています。なぜかHbA1cがゴールデンスタンダードになってしまっています。この値に一喜一憂している人もいるかもしれません。 HbA1cは過去1〜2か月間の平均的な血糖の
ショボいDPP-4阻害薬の長期使用は糖尿病網膜症リスクを増加させる
以前の記事「糖尿病薬DPP-4阻害薬のショボい効果」で書きましたが、DPP-4阻害薬に期待はできません。そればかりじゃなく、あの悪薬のスルホニル尿素薬よりも有害作用があるかもしれません。 今回の研究では、台湾の全国データ
若年性のがんの発生率は世界的は増加している その3 生物学的老化
若い世代のがんが増えています。(「その1」「その2」参照)しかし、どうやら実際に、若い世代は「老化」をしていてがんが増えているようです。若い世代では細胞の損傷がより速く蓄積し、生物学的な老化が加速しているのではないかと、
慢性腎臓病の血圧と死亡率の関係
高血圧は腎臓に有害と考えられているために、慢性腎臓病の人は血圧を下げられています。しかし、それによって患者は本当に利益を得ているのでしょうか? 今回の研究では、透析を必要としない慢性腎臓病(CKD)患者の死亡率と血圧の関
昂緑名那「忘却の海」 絶賛発売中
たった一度の人生。やりたいことをやらなきゃ。 小説を書くのが夢……でもなかなか大手出版社の小説新人賞なんて選ばれない…… 恥ずかしくても、良いじゃないか……電子書籍でも良いじゃないか…… そんな小説家を夢見た一人のしがな
ウイルスや細菌が原因と考えられているがんは本当にウイルスや細菌のせいなのか? その1 ヘリコバクター・ピロリ
人類はウイルスや細菌と共生してきました。もちろん、悪いことをするウイルスも細菌もいますが、無害なもの、有益なものもいます。 人類が食事を自分たちに都合よく変化させたために、バランスを崩したり、暴れ出したウイルスや細菌もい
白血球や血小板の増加はインスリン抵抗性と関連している その1
みなさんは、健康診断などの血液検査で、白血球数や血小板数を気にしたことがありますか?正常範囲内にあるから、気にしていないという人が多いと思います。しかし、これらの値は、基準値が非常に広くとられていて、本当に正常な状態とい
重症インフルエンザ患者に対するタミフルは死亡率を増加させる
今年のインフルエンザの流行は例年よりも早いと、マスコミが煽っています。 川崎市でインフル流行 例年より2カ月早く 夏休みで外出の機会多く感染対策呼びかけ(ここ参照) 川崎市は医療機関によるインフルエンザの平均患者報告数が
妊娠後最初の1000日間の糖分制限は成人後の様々な疾患のリスクを下げる その3 がん
妊娠後最初の1000日間の糖分制限シリーズのその3です。(「その1」「その2」参照) 今回はがんとの関連です。イギリスのバイオバンクの参加者64,761人(1951~1956年生まれ)を対象に、成人における主要ながん(消