10月も職場では健診があります。そんなにいらないと思っても、やらざるを得ません。まあ、検査しても大きな変動はありません。食事が変わっていないの、変動も少ないです。検査項目も減らしていますが、春に測定しなかったのでインスリ
カテゴリー: HDLコレステロール
2型糖尿病の体重減少に対する時間制限食の影響
1日3食しっかり食べることが健康的だと考える人がいます。マスコミの言うことを鵜呑みなのでしょう。一方で時間制限食というものが健康に好影響を与えることが様々な研究で示されています。 時間制限食は1日の中で8時間とか、6時間
糖尿病の有無におけるコレステロールと心血管疾患のリスク
糖尿病のある人は、スタチンによってLDLコレステロール値を下げているにもかかわらず、心血管疾患のリスクが高くなります…という文章をよく見かけます。大前提で心血管疾患の原因がLDLコレステロールの増加であると決めつけている
スタチンによる冠動脈石灰化促進 その3
心臓の専門家はかつて冠動脈の石灰化はリスクが高くなると言っていました。そして、スタチンがその石灰化を増加させるとわかると、今度は石灰化がプラークを安定化させるから良いことなのだというようになりました。 そして、スタチンは
心血管疾患と死亡率に対する修正可能な危険因子
5つの修正可能な危険因⼦は、⼼⾎管疾患と全ての原因による死亡に関連しているそうです。その5つの危険因子とはBMI、収縮期血圧、非HDLコレステロール、現在の喫煙、糖尿病だそうです。非HDLコレステロールって修正可能でしょ
スタチンによる冠動脈石灰化促進 その2
「その1」では一般的に冠動脈石灰化は心血管疾患のリスク因子として重要であることを書きました。しかし、スタチンは心血管疾患を抑制すると医療の中では考えられながら、冠動脈の石灰化を促進してしまいます。 今回の研究では、8つの
冠動脈のプラークは低LDLコレステロールと関連している
本当に心血管疾患がLDLコレステロールが原因であり、冠動脈のプラークがLDLコレステロールが高いほどできるのでしょうか? 今回の研究では、2007年7月から2017年12月までの間にサウジアラビアの心臓センターに受診し、
冠動脈疾患でインスリン抵抗性を指摘する医師はどれほどいるであろうか?
冠動脈疾患をはじめ心血管疾患は糖質過剰症候群です。それらの疾患を患った時に、診察した医師が「どんな食事をしているか?」をちゃんと聞いているでしょうか?「インスリン抵抗性」という言葉を発する医師がどれほどいるでしょうか?
LDLコレステロールは心血管代謝危険因子ではない
脂質異常症の診断基準は現在次の表のようになっています。(表はここより) LDLコレステロール 140mg/dL以上 高LDLコレステロール血症 120~139mg/dL 境界域高LDLコレステロール血症 HDLコレステロ