前回の記事「結構久しぶりの糖質制限否定の記事だけど その1」に続いて、今日もこの糖質制限否定記事への突っ込みを入れたいと思います。(記事はここ) 3ページには次のように書かれています。 「肉は食べすぎると大腸がんのリスク
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SGLT2阻害薬と膀胱がん
SGLT2阻害薬は様々な有益な効果が報告されるようになり、注目されている糖尿病薬です。心臓や腎臓の保護効果はケトン体が見直されるきっかけにもなったかもしれません。また、体重減少も期待できるようです。 しかし、体のブドウ糖
高身長とがんのリスク
身長が高いことは成長因子が多い、またはその感受性が高いと考えられます。高身長とがんには関連があると考えられています。日本人での40~69歳の約11万人を2013年まで追跡した調査結果を見てみましょう。(図はここより) 上
牛乳はインスリン分泌を大きく増加させる
小さい頃、背が高くなりたくて牛乳をたくさん飲んでいました。しかし、結果的には今はちんちくりんのおじさんです。遺伝だとは思いますが、もう少し背が欲しいと若い頃には思っていました。 子供の頃は「成長」と言いますが、大人になる
空腹時高血糖は様々ながんのリスクを増加させる
空腹時高血糖になった時点で、恐らく状況は進行しているでしょう。糖尿病と確定していなくても、以前の記事「空腹時高血糖はすい臓がんの発生率を増加させる」で書いたように、空腹時高血糖はすい臓がんのリスクを増加させます。 その他
米をたくさん食べると脳の神経膠腫のリスクが高くなるかもしれない
アジアではお米を食べる文化が定着しています。日本では白米を「主食」と呼んでいます。この「主食」という言葉は白米を食べる「べき」「必須」の食材だと勘違いさせるように感じます。 今回の研究はイランのものですが、イランの「主食
糖尿病の胃の血流と消化管潰瘍とPPI(プロトンポンプ阻害薬)
高血糖、糖尿病では様々な組織の血流が低下します。当然胃の血流が悪くなります。胃粘膜の微小循環は糖尿病で有意に低下しているという報告もあります。(ここ参照) そうすると、糖尿病では出血性の消化管潰瘍のリスクも高くなると思わ
脳腫瘍に対する糖質制限の効果と限界
以前の記事「高血糖は脳腫瘍の生存期間を短くする」では、高血糖が脳腫瘍の中で最も悪性である膠芽腫(グリオブラストーマ)の生存期間を短くしていることを書きました。そこで、がんにエサを与えないために、糖質制限食やケトン食を行え
高血糖は脳腫瘍の生存期間を短くする
糖質はがんのエサです。高血糖は様々な疾患で病状の悪化や死亡率の上昇などと関連していると考えられます。 脳腫瘍の中で神経膠腫(グリオーマ)の発生は、10万人に20名前後の発生といわれていて、脳腫瘍の25%前後です。その中の
PPI(プロトンポンプ阻害薬)とすい臓がん
我々人類の体は様々な仕組みがあり、そのメカニズムは非常に複雑であり、現在の段階でわかっていることはごく一部でしょう。薬は進化の過程で獲得してきた複雑なメカニズムを強制的に変化させたり、阻害したりします。それによって体にと