心筋梗塞などの冠動脈疾患ではLDLコレステロール値ばかりが重要視されているように見えます。しかし、以前の記事「LDLコレステロール値は役に立たない」で書いたように、LDLコレステロールが高かろうと、低かろうと同程度に冠動
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内臓脂肪指数(VAI)を計算してみよう
内臓脂肪指数(Visceral Adiposity Index:VAI)というものがあります。このVAIは様々な心血管、代謝疾患と関連しており、その指数の増加は様々な疾患のリスク増加と関連すると考えられています。 様々な
糖尿病や肥満では果糖に対する反応が異なるかもしれない
糖質の中でも最も毒性の高いと考えられる猛毒「果糖」は、糖尿病や肥満の人の方がより悪影響が強いかもしれません。 今回の研究では経口ブドウ糖負荷試験と果糖負荷試験を行いました。対象は正常体重の青年14人(平均15.9歳、平均
乳がん手術後のリンパ浮腫と肥満
乳がんの手術後に手術した側の上肢のリンパ浮腫を来すことがあります。 もちろん、手術や治療要因によってリンパ浮腫になる可能性もあるのですが、それ以外の要因として肥満があります。 今回の研究では、乳がん手術後のリンパ浮腫の患
脳のインスリン抵抗性は体重減少が起きにくいかもしれない
以前の記事「肥満の人の脳のインスリン抵抗性」で書いたように、肥満では脳のインスリン抵抗性が起きていると考えられます。 減量しようとしても、痩せるかどうか?脳のインスリン抵抗性にかかっているかもしれません。 脳のインスリン
混合食の血糖値とインスリン分泌
経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)糖尿病の診断に行われますが、実際の食生活で75gの砂糖やブドウ糖だけを飲んだり食べたりする人はほとんどいないと思います。そうするとこのOGTTは、他の栄養素、脂質やタンパク質を同時に食べる
40歳前の過体重でもがんのリスクは大幅に増加する
肥満に関連するがんは非常に増加しています。(「過体重、肥満関連のがんが40%を占める」参照)そして、肥満関連がんはより若い年齢層にシフトしています。(「米国の若年成人における肥満関連がんの割合の急激な増加」「肥満関連がん
インスリン分泌が少し増加するだけで脂肪分解は抑制される
糖質摂取によりインスリンが分泌されることは、ご存じだと思います。そしてタンパク質摂取でもインスリンが分泌されることもご存じだと思います。インスリンの作用には様々なものがありますが、1つは末梢組織へのグルコース(ブドウ糖)
新型コロナウイルスと血栓症 その8 肥満と血栓症
新型コロナウイルス感染において、肥満は非常に重症化と関連していると思われます。さらに血栓症も大きく関連しています。肥満と血栓症の関連は明らかです。Lancetのプレプリントの論文によれば、肥満では呼吸不全のリスクが4倍以
相撲界は改革するか無くすべき?
新型コロナウイルスにより28歳の力士が亡くなりました。マスコミは新型コロナウイルスの怖さを強調しているものもありますが、新型コロナが怖いのではなく、肥満のままでいることや糖尿病(高血糖)が怖いと私は思います。この力士は身