糖質制限をするようになり、体が若返ったように感じています。30代の糖質過剰摂取時代よりも50代の糖質制限時代の方が元気で健康に感じています。実際の年齢とは異なり、自分が何歳に感じるか?とか、他の人から何歳に見えているのか
カテゴリー: 糖質制限
糖尿病での塩分制限は心血管疾患による死亡率を高くするかもしれない
以前の記事「塩分を制限することによる血圧の低下は、たった1!」「心不全に塩分制限は必要か?」などに書いたように、塩分制限は高血圧にも心不全にも有益であるとは思えません。 糖尿病で塩分制限をすることで心血管疾患による死亡率
新型コロナウイルスと脂肪肝
新型コロナウイルスの重症化には糖尿病、高血圧、心血管疾患、肥満、高血糖などと関連が認められています。つまり、ほとんど糖質過剰症候群によって重症化しているとも思われます。 糖質過剰症候群の一つの代表的な疾患である、非アルコ
新型コロナウイルスでは高血糖があると数倍死亡率が高い その4 糖尿病の診断よりも高血糖の方が危険
新型コロナウイルスについて「新型コロナウイルスでは高血糖があると数倍死亡率が高い その1」「その2」「その3」と、高血糖は非常に危険な状態をもたらす可能性を書いてきました。 今回の研究では、新型コロナウイルス感染での高血
高血圧におけるHDLコレステロールとグリコカリックス
以前の記事「糖尿病とグリコカリックス」でも書いたように、グリコカリックスは血管のバリア機能としての働きがあり、高血糖にさらされるとそのバリアが薄くなり、バリア機能が低下してしまい、血管の問題が起きてくるのではと考えられま
2020年5月の血液検査データ
毎年血液検査のデータを示していますが、それほど大きな変化はありません。まあ、大きく変化しても困るのですが… 2020年5月の血液の検査のデータを提供したいと思います。 TSH:0.833μIU/ml(0.500~5.00
インスリン分泌が少し増加するだけで脂肪分解は抑制される
糖質摂取によりインスリンが分泌されることは、ご存じだと思います。そしてタンパク質摂取でもインスリンが分泌されることもご存じだと思います。インスリンの作用には様々なものがありますが、1つは末梢組織へのグルコース(ブドウ糖)
新型コロナウイルスと血栓症 その9 緊急事態宣言解除と肺塞栓
やっと大して意味のない緊急事態宣言が解除になりました。安倍首相は「日本ならではのやり方で、わずか1か月半で、今回の流行をほぼ収束させることができた。まさに『日本モデル』の力を示したと思う」と述べたようです。(この記事参照
カナダ糖尿病学会も糖質制限へ
以前の記事「アメリカ糖尿病学会が出した歴史的なコンセンサスレポート 糖質制限を推進!」で書いたように、アメリカ糖尿病学会の栄養療法のコンセンサスレポートで、糖質制限の方向へ大きく舵を切りました。 糖尿病カナダ(Diabe
糖尿病のグルカゴンの増加はα細胞のインスリン抵抗性によって起こる
段々と日本だけでなく世界で新型コロナウイルスに対して、飽きてきたのか、慣れてきたのか、人々が外に出始めています。過去のパンデミックはどう終息したのかを見てみると、社会的な終息、つまり病気に対する恐怖心が薄れてきて終わるこ