体重とインスリン減少が動脈硬化に及ぼす影響

一般的にはアテローム性動脈硬化症の原因は飽和脂肪酸やコレステロールだと思わされています。 体重やインスリン分泌を減少させると動脈硬化はどうなるでしょうか? 25~45歳(平均年齢37.9歳)で、身体活動が不活発でクラスI

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メタボリックシンドロームで減量後に体重を戻すと動脈硬化がさらに悪化する

メタボリックシンドローム、肥満の人では減量のために、安易にエネルギー(カロリー)制限をしてしまう人も多いでしょう。エネルギー制限をしてしまうと長く続かず、結局は断念して食事が元に戻りリバウンドしてしまいます。 減量後に体

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中性脂肪と心血管疾患

スタチンが世の中で出回るようになり、関心はLDLコレステロールにばかり向いてしまっています。しかし、私は中性脂肪が最も重要だと考えています。 中性脂肪は空腹時だけでなく非空腹時でも上昇すると心血管疾患のリスクは増加します

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コレステロールにはパラドックスがいっぱい

またまたパラドックスです。脂質異常症は一般的には心血管疾患のリスク因子と考えられていますが、死亡率はどうなっているのでしょうか? 今回の研究では平均59.7歳の男性1,479人を対象としたものです。そのうち779人 (5

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スタチンはがんのリスクを増加させる可能性

スタチンは多くの人に処方されてしまっています。しかし、スタチン治療とがんの関連はいくつも指摘されています。(ここ参照) スタチンの中のシンバスタチンの試験では、2つの試験のそれぞれでは有意な関連ではありませんでしたが、2

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薬で検査データを変えるだけでは健康にはなれない

数字合わせをしても健康になるわけではありません。検査データは様々な疾患の発症や状態を推測でき、非常に有用ではありますが、データだけ良くしても疾患が改善するとは限りません。 今回の研究ではペマフィブラート(商品名パルモディ

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