PPI(プロトンポンプ阻害薬)への曝露と高血圧との関連
PPI(プロトンポンプ阻害薬)は3大マッチポンプ薬の一つです。様々な問題を起こすPPIですが、高血圧にも関連しています。 今回の研究では、WHO の薬物安全性データベースである VigiBase からの実際のデータを使用
GLP-1受容体作動薬による反復嘔吐によって引き起こされる重度の逆流性食道炎
糖尿病や肥満の薬、GLP-1受容体作動薬の副作用で有名なのが、消化器症状、その中でも嘔気嘔吐があります。 今回は症例報告です。70歳代女性。2型糖尿病および肥満度3(BMI51.1 )の診断にて他院医師より、GLP-1受
高齢者のスタチンは死亡率が増加するかもしれない
高齢者で既往もないのに、LDLコレステロール値が高いという理由だけでスタチンを投与されている人が非常に多いでしょう。本人もコレステロールは悪玉だと洗脳されているので、何の疑いもなく、ずっと飲み続けています。 今回の研究で
アメリカは一律の出生時のB型肝炎ワクチン接種をやめようとしている 素晴らしい!
ロバート・F・ケネディ・ジュニアが保健福祉長官となり、どんどんアメリカの医療が変革されています。今回の出生時のB型肝炎ワクチン接種が変更になるようです。(ここ参照) アメリカ予防接種実施諮問委員会(ACIP)は、12月5
Lp(a)は本当に超悪玉? 結局心血管リスク因子にはなり得ないかも
LDLコレステロールの次に脅しに使われそうなリポタンパク質(a)(Lp(a))ですが、本当に心血管リスクを増加させるのでしょうか? 今回の研究では、ウエストヒップ比(WHR)などの肥満指標がLp(a)と動脈硬化性心血管疾
パラベンとフタル酸エステルを含むパーソナルケア製品やめると乳がんリスクを低下させる
化粧品やシャンプー、スキンケア、ボディケアなどの日常的なパーソナルケア製品には、パラベンやフタル酸エステルが含まれていることが多々あります。フタル酸エステルと書かれていなくても、香料の中に潜んでいることがあります。 パラ
メトホルミンは運動による効果を抑制する その1
運動は健康にとって重要です。代謝障害の改善にも有効でしょう。筋肉を増やせば、血糖値の抑制にもつながります。しかし、メトホルミンを飲んでいる人はちょっと注意が必要です。 メトホルミンはインスリン抵抗性の低下作用や、抗炎症作
糖質いっぱいの朝食摂取は肝臓や筋肉のグリコーゲン含有量を急速に増加させない
マラソンの当日のレースの前に、カーボローディングをしている人はよく見かけます。バナナを食べたり、おにぎりやパンを食べたり、人それぞれです。カーボローディングは筋肉や肝臓にグリコーゲンを溜め込むために有効だと信じている人も
GLP-1受容体作動薬は医療のサブスクリプション
GLP-1受容体作動薬の使用は急増しているようですが、この薬は医療のサブスクの代表です。使用している間だけ、体重が減り、心臓代謝パラメータの数値が改善しているかのように見えます。しかし、薬を止めれば、その権利は失われます
ファイザーのmRNAインフルエンザワクチンの失敗 その2
「ファイザーのmRNAインフルエンザワクチンの失敗 その1」の続きです。その1で治験の対象が18~64歳であったことを書きました。でも、本来であれば、もっと脆弱な65歳以上を対象とすべきですよね? はい。65歳以上を対象