環境問題と食肉とビーガン
どこかの国の環境大臣の意味の分からない環境問題に対する「セクシー」発言よりは、余程多くの人に訴えかることができた16歳の女性の演説が話題になりました。 どこかの国の環境大臣は中身の無さを露呈してしまったのですが、さらにス
身長が低いほど糖尿病になりやすい?
私は「ちんちくりん」で身長が低い方です。若い頃はもう10cm身長が高ければ、「自分の人生ももっと良かったのに」とつまらないことを考えていたこともありました。今になってみれば、この身長でもそれなりに楽しい人生です。 しかし
なぜ日本だけがくも膜下出血が増えているのであろう?
今回の研究を読む前は、くも膜下出血も糖質過剰症候群ではないかと考えていました。それは脳動脈瘤の発生に炎症が強く関係していることや、血管のグリコカリックスも関係していると考えられるからです。また日本のデータでは肥満との関連
羊蹄山麓100kウルトラチャレンジランの高低差
以前の記事「秋の羊蹄山の絶景を楽しみながらのウルトラマラソン!」でご紹介した、2019年10月13日に行われる「羊蹄山麓100kウルトラチャレンジラン」ですが、コースの高低差を調べてみました。まずはコース全体です。 スタ
手術後「隠れ」脳梗塞
手術と麻酔の技術の進歩により、高齢の患者を手術できるようになりました。手術の利点にもかかわらず、やはりリスクを理解する必要もあります。 手術以外では、「隠れ」脳梗塞は顕性(症状のある)脳卒中よりも一般的であり、認知機能低
糖尿病はグルカゴンの反乱なのか?
「糖尿病はグルカゴンの反乱だった」という本が最近話題になっており、糖質制限を推奨しているものとしては、やはり読むべきであろうと思い、先日読みました。たがしゅう先生のブログでの考察も面白く、非常に参考になると思います グル
めまいも糖質過剰症候群である その2 メニエール病
以前の記事「めまいも糖質過剰症候群である その1」では、めまいの原因として最も多い良性発作性頭位めまい症と糖質過剰摂取について書きました。耳が原因となるめまいの第2位はメニエール病です。 メニエール病の症状には、難聴、耳
糖質制限で筋肉は減らない その2 アスリートの場合
何度か糖質制限と筋肉量についてコメントをいただきましたが、いまだに糖質制限をすると筋肉が減少するという考えがあるようです。根拠は恐らくは糖新生が活発になり、その糖新生の材料として、筋肉が分解されて、そのアミノ酸が使われる
首の骨を鳴らすことはやめた方が良い
若い人でも脳卒中を起こすことがあります。(記事はこことここ)そして、それにより死亡する可能性もあります。若者の脳卒中は中年や高齢者とは別の原因のことがあります。それは首を「ポキッ」と鳴らすことです。それにより首の骨の中を
2020年東京五輪のマラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」
今日、2019年9月15日、約1年後の東京オリンピックのマラソン代表選考会である、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)が行われました。このような代表選考会は非常にフェアであり、一発勝負で代表が決まるので、いつもの